サマヨール ダブル簡易育成考察
トリックルームパーティを作成するにあたり、最重要な技の『トリックルーム』発動役を任すのが、このサマヨール。
種族値
HP 40
攻撃 70
防御 130
特攻 60
特防 130
素早 25
計 455
これにアイテムの『進化のキセキ』をもたせると…
種族値
HP 40
攻撃 70
防御 205
特攻 60
特防 205
素早 25
計 605
守備面が大きく上昇し、合計種族値で600越えするので、場に出してトリックルームの発動保証が高く、信頼できる。
タイプは
ゴースト
ノーマル(効果なし)
かくとう(効果なし)
どく0.5倍
むし0.5倍
ゴースト2倍
あく2倍
とゴースト単タイプだけあり、弱点2つに無効2つと扱いやすさがあります。
また、ダブルにおける採用率上位の妨害技である『ねこだまし』も無効にできることは、トリックルーム遂行役に利点となる。
次に特性、
プレッシャー
技を受けた時、技のPPを2減らす。
おみとおし
戦闘に出てきた時、すべての相手の持っている道具の名前が分かる。
どちらも強特性とは言いづらいが、持っていて腐る特性ではない。
ただどちらかと言えば、情報戦でも一歩有利となる『おみとおし』の方が使い勝手や、バトル展開の作戦構築に役立つかもしれない。
攻撃技について
『シャドーボール』
タイプ ゴースト
威力 80 命中率 100
対象 1体選択
効果 20%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる
『ナイトヘッド』
タイプ ゴースト
威力 − 命中率 100
PP 15 対象 1体選択
効果 自分のレベルと同じ値の固定ダメージを与える。
正直、攻撃面での期待はないです。
なのでタイプ一致の『シャドーボール』かダメージ固定の『ナイトヘッド』が挙げられる。
またボーマンダ、ランドロス、ガブリアス等の採用率上位の強ポケモンに対策で『冷凍ビーム』もありだと思います。
続いて補助技
『いたみわけ』
タイプ ノーマル
威力 - 命中率 -
対象 1体選択
効果 自分と相手のHPを2匹の残りHPの平均値にする。(足して2で割る)
『スキルスワップ』
タイプ エスパー
威力 - 命中率 -
対象 1体選択
効果 自分と相手の特性を入れ替える。ただし、『ふしぎなまもり』など一部の固有な特性は入れ替えられない。
『サイドチェンジ』
タイプ エスパー
威力 - 命中率 -
対象 自分
効果 必ず先制できる(優先度:+2)。自分と味方1体の位置を交代する。
『おにび』
タイプ ほのお
威力 - 命中率 85
対象 1体選択
効果 相手を『やけど』状態にする。
『トリックルーム』は確定として、他には上記の技が使いやすかった印象があります。
『いたみわけ』HPが少ないく、低火力で高守備力のサマヨールとの相性は良く、攻撃しながら回復できるのがとにかく強く、長く場に居座ることができた。
『サイドチェンジ』も確実ではないが自分と仲間を守るのに非常に強かった。
相手に的を絞らせず、読み合いに持っていけ、『まもる』と同じ感覚で使えた。
『スキルスワップ』も強特性には有効であったが、使用優先度はあまり高くなかったです。
決まれば強いが、『いたみわけ』や『サイドチェンジ』もしくは弱点を攻撃するほうが優先度が高かった。
『おにび』は対物理に有効な手段な、やけど状態にでき使いやすかったが、ミストフィールドで状態異常無効や、命中力の部分で使えない時が多々あった。こちらも決まれば優位に展開することができる。
サマヨールは攻撃よりサポート能力が高く、相手がうっとおしがる存在になれます。
この子を採用したら勝率も上がり、サポート型のポケモンの強さを再認識しました!
攻撃するだけがポケモンバトルじゃないとこがポケモンの面白さですね(^^)